東北の手仕事展7
2011 11月, 14
東北の手仕事を続けてご紹介していますが、
今回は曲げわっぱについて。
数年間の乾燥を経て切り出しされた杉材は、お湯で温めて柔らかくしてから、曲げわっぱ特有のカーブをつけます。
その後、のりで接着し、山桜の樹皮で綴じられ、やすりをかけて、表面を仕上げます。
天然秋田杉の気持ちの良い香りと、まっすぐな木目と弾力。
軽さと木目が生かされた製品は、シンプルながらも味わいがあります。
今回は寄木細工も入荷しています。
繊細な手仕事を是非その目でご覧ください。
東北の手仕事展は今月20日まで続きます。