東北の手仕事展4
2011 11月, 11
今月20日まで開催の「東北の手仕事展」。
今日は角館の樺細工をご紹介しましょう。
樺細工の源材料は山桜の樹皮です。
樹皮を幹から丁寧に剥がし、それを1年ほど陰干しにして水分を抜いたものを使います。
藩政時代には主に印籠が作られていましたが、
現在では小物入れやストラップ、線香入れなどたくさんのものが作られています。
茶筒や抹茶入れ、茶み、茶杓などお茶に関係するものも多いですね。
無地の樺細工の滑らかさやチラシの樺細工の手触りは、
好みが分かれると思います。
実際に触ってみてお好みのものを見つけてください。