アタ細工入荷 〜インドネシアの蔦編み工芸〜
2016 9月, 11
当店とご縁のある 大島森絵さんは、
10余年バリ島に在住し テガナン村の秀れた工芸品の紹介や バッグ等のデザイン、プロデュースに努めておられます。
アタとは はインドネシアに自生する蔓性植物アタの樹皮を細かく裂いて糸にし、茎の部分に巻きつけ編み込んで作る伝統工芸品です。
いとが細かいほど珍重されじかんと手間を要します。
あみあげたものはココナツヤシの殻で燻す事により着色され、防虫防カビの効果がうまれます。
バリ島テガナン村でつくられたものが最良とされていますが、近年、素材、作り手ともに減少しつつあり、品質の良いものの入手は難しくなっています。
今回 アタのバッグを中心に 小物なども展示しております。
どうぞこの機会に
バリ島の手仕事に触れてみて下さい。